ライブ配信って稼げるの？ライバーの収入や稼ぐ仕組みまで大公開

2024/09/02 | 最終更新日：2024/09/10

「ライブ配信は稼げる？」「ライブ配信で実際どれくらいの収入が得られるの？」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ライブ配信で稼ぐコツやアプリの特徴、ライブ配信で成功された方の事例まで詳しく解説しています。

ライブ配信で稼ぐ仕組みに興味がある方、どんなアプリが稼ぎやすいか知りたい方はぜひ最後までチェックしてみてください。

ライブ配信は稼げる？

近年、ライブ配信アプリは急速に人気を集めており、副業として月数千円〜数万円程度稼ぐことはもちろん、配信のみで生活ぐらい稼いでいる方もいます。

しかし、ライブ配信で稼ぐためには、単に配信をするだけでは不十分です。

魅力的なコンテンツを提供し、ファンを増やすことで収益を上げることができます。

ここからは、稼ぐための具体的な方法を解説していきます。

ライブ配信で稼ぐ方法

ライブ配信で稼ぐ方法は、以下の通りです。

ひとつずつ紹介していきます。

自分にあった方法を選ぶポイントは、「安定した収益を得たいか」「配信時間に依存せずに収益を得たいか」です。

時給で稼ぐ

安定した収益を得たいなら、時給で稼ぐ方法がおすすめです。

時給制を採用しているライブ配信アプリは、配信時間に応じて報酬が決められているため、投げ銭に依存せずに収益化ができます。

時給の額はライバーのレベルによって変動し、安い場合で時給数十円〜、高い場合で時給1万円以上になることもあります。

一方で、時給制を採用していないライブ配信アプリもあるため、アプリを選ぶ際には注意が必要です。

時給制を採用しているライブ配信アプリで有名なのはPocochaで、始めたては30円程度ですが、毎日2時間くらいの配信を続けていれば、時給が1,200〜1,600円相当まで達することができます。

まとまった配信時間を確保できる方、多くの投げ銭が期待できない初心者におすすめの方法です。

成果報酬で稼ぐ

配信時間に依存せずに収益を得たいなら、成果報酬で稼ぐ方法がおすすめです。

成果報酬は、多くのライブ配信アプリで採用されているシンプルな収益化方法で、熱心な視聴者が多ければ多いほど、一度に得られる収益が増える可能性があります。

ライバーのレベルやアプリによって報酬の還元率に差があり、時給制と比較すると収入が不安定になりやすい特徴があります。

まとまった時間が取れずに限られた時間で稼ぎたい方、ある程度知名度があって多くの投げ銭を期待できる方におすすめの方法です。

ライブ配信で得られる収益

ライブ配信で得られるレベル別の収益は、以下の通りです。

• ライバー初心者：数千円～数万円/年
• ライバー中級者：100万円～1,000万円/年
• ライバー上級者：1,000万円以上/年

各ライバーが上のステップに上がるために必要な事とともに解説していきます。

ライバー初心者

ライバー初心者の年収は、数千円〜数万円が目安です。

デビュー間もないライバー初心者は、副業や趣味として楽しんでいます。

初心者から中級者になるためには、配信を定期的に行うことで知名度を上げ、リピーターを増やすことが重要です。

また、視聴者とのコミュニケーションを積極的に行うことで視聴者が求めていることを把握し、それに応じたコンテンツを提供することも大切です。

中級者を目指すには、副業や趣味としてではなく、中長期的な視点で成長を続けることが重要です。

ライバー中級者

ライバー中級者の年収は、100万円〜1,000万円が目安です。

視聴者数の増加やファンの獲得によって、初心者の頃より安定した投げ銭を得ることができます。

年収1,000万円近くを目指すには、配信内容の見直しや配信頻度の工夫が鍵となります。

まず、視聴者のニーズや世の中のトレンドを常に把握し、コンテンツの質を高めることが重要です。

今までに挑戦してこなかったようなテーマや企画を取り入れ、視聴者に新鮮で魅力的な配信を提供することで、より多くのファンを引き付けることができるでしょう。

また、配信の頻度やスケジュールを見直し、視聴者が定期的に訪れたくなるような工夫も必要です。

例えば、週に何回程度、どの時間帯に配信するのが良いのかを分析し改善することで、より多くの視聴者に配信を届けることが可能になります。

ブランドとの提携や、ファン層に合った商品を販売することで、収益の安定性とさらなる成長を実現できます。

上級者を目指すには現状に甘えることなく、戦略的に行動しブランド力を高めることが成功への道です。

ライバー上級者

ライバー上級者の年収は、1,000万円以上が目安です。

中には、年収1億円を超えるトップライバーになれる可能性もありますが、相当な時間と努力を重ねた一握りの存在です。

ライバー上級者は固定ファンからの定期的な高額投げ銭やランキング上位を維持すること、自身のブランド力を活かした配信以外での活動などで高収入を得ています。

高収入を得るためには、後の章の稼げるライブ配信アプリを利用して、収益化のコツ5STEPを実践していきましょう。

稼げるライブ配信アプリの特徴

稼げるライブ配信アプリの特徴は、以下の通りです。

ひとつずつ紹介していきます。

ユーザー数が多い

稼げるライブ配信アプリの特徴は、「ユーザー数が多い」です。

アプリのユーザー数が多ければ、それだけ視聴者の数も増えやすく、新規リスナーや固定ファンを獲得するチャンスが広がります。

たとえば、「サークリー」は50万以上、「Pococha」は200万以上のダウンロード数を誇り、収益の可能性を高める要素となります。

特に、メインユーザー層が自分の配信したいコンテンツに合っているかを確認することが大切です。

その分、ライバルも多くなるため、差別化を図る工夫が必要です。

投げ銭文化がある

稼げるライブ配信アプリの特徴は、「投げ銭文化がある」です。

多くのアプリには投げ銭システムがありますが、その飛びやすさや大口リスナーの数はアプリによって異なります。

投げ銭文化が根付いているアプリを選ぶことで、収益化のチャンスを掴むことができるでしょう。

また、投げ銭の還元率を確認することも重要で、還元率が高いほど、投げ銭の額が手元に多く残ります。

還元率については、ユーザーのレビューやアプリの詳細情報を確認しましょう。

収益化のハードルが低い

稼げるライブ配信アプリの特徴は、「収益化のハードルが低い」です。

アプリごとに収益化の条件は異なり、月間ポイント数やランキング順位、フォロワー数などが収益に影響し、条件を達成するには、時間と努力が求められることもあります。

収益化のハードルが低いアプリを選ぶことで、挫折するリスクを減らし、効率的に収益を上げることができます。

特に初心者は、収益化の条件が緩やかで、達成可能な目標を設定できるアプリを選ぶと良いでしょう。

収益化の条件を前もって確認し、自分に合ったアプリを選ぶことが成功への近道です。

ライブ配信で稼ぐコツ5STEP

ライブ配信で稼ぐコツ5STEPは、以下の通りです。

収益化できるか不安という方や、すでに収益化しているけどもっと稼ぎたいという方はぜひ実践してみてください。

ライブ配信を継続する

ライブ配信で稼ぐためには、継続的な配信が鍵となります。

継続的に配信することで、自分の存在を多くの視聴者に知ってもらうことができ、投げ銭などをしてくれるファンの獲得につながります。

特に、毎日配信することでホーム画面にサムネイルが表示される頻度が増し、視聴者の目に留まりやすくなります。

もし毎日配信が難しい場合でも、週に2〜3回のペースを保つと良いでしょう。

一度の配信でファンを増やすことは簡単ではありません。

諦めずに地道な努力を続けることで、アプリ内での露出も増え、投げ銭をしてくれるファンが徐々に増えていくでしょう。

配信時間を固定する

ライブ配信で稼ぐためには、配信時間を固定することが重要です。

同じ時間帯に配信を行うことで、リピーターが集まりやすく、固定ファンの獲得にもつながります。

たとえば、ゲーム実況など若年層向けのコンテンツは学校や習い事が終わった夜に配信するのが効果的で、ヨガやストレッチのコンテンツは朝活をしたい方に向けて早朝の配信が適しています。

また、配信時間をプロフィールやSNSで明確に伝えることで、視聴者がスケジュールを把握しやすくなり、集客率の向上に寄与します。

さらに、配信時間を決めることでファンを獲得しやすくなるうえに、自分の生活の一部に取り入れることができ、継続してライバー活動が行えるでしょう。

自分の強みを活かしたコンテンツを配信をする

ライブ配信で稼ぐためには、自分の強みを活かしたコンテンツを配信し、他のライバーと差別化することが重要です。

自分のアピールポイントや特技を見つけてコンテンツに反映させることで、リスナーの関心を引きつけることができます。

たとえば、歌が得意な方はカラオケ配信、外見に自信のある方は積極的に顔出しする、相談にのるのが得意な方は雑談配信で相談を募集するといったことがあげられます。

1つの強みだけでなく、複数の強みを組み合わせることで、独自の魅力が引き出され、差別化が図りやすくなるでしょう。

視聴者を増やして投げ銭をしてもらう

ライブ配信で収益を上げるためには、視聴者からの「投げ銭」を活用するのが一般的です。

投げ銭を通じて高収入を得るためには、まず視聴者を増やし、ファンを獲得することが鍵となります。

頻繁に配信を行うことで自然に投げ銭を集めることができるため、初心者でもベテランでも関係なく収益化することができます。

投げ銭に関する具体的な情報がもっと知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

ライバー事務所に所属する

ライバー事務所に所属することで、ライブ配信に関する充実したサポートを受けられるだけでなく、収益化のノウハウやリスナー獲得のコツを学ぶことができます。

ライバー事務所の公式ライバーとして、事務所主催のイベントへの出演、同事務所のライバーとのコラボ配信など多方面の活動により、ファン獲得のスピードが速まり、稼ぎやすくなるでしょう。

ただし、得た収入の多くは事務所との折半になることが多いため、事務所選びの際にはサポート内容や条件をよく確認することが重要です。

ライバー事務所に関する具体的な情報がもっと知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

ライブ配信で稼ぐ成功事例

次に、ライブ配信での成功事例を紹介していきます。

いすゞがう

2022年5月からイリアムで、雑談や歌を中心に毎日配信している人気ライバーです。

ライバー経験はないものの、自分にしかできない企画を考え、毎日配信を地道に続けてきたことで、イベントで入賞したり高ランクを維持し続けていたりする、努力型のライバーです。

配信のコンセプトは、「楽しく盛り上がる」「みんなでわいわいする」だそうです。

すーさん

2020年4月からポコチャで配信をはじめ、現在はライブ配信事務所を立ち上げ、ライバーのセカンドキャリアの環境づくりに奮闘されています。

元々舞台俳優として活躍されており、媒体は違えど、ファンの方に元気や勇気を与えられるライブ配信に魅力を感じられたそうです。

ライバーを卒業しても、別の分野で活躍されている方の1人です。

🎹✂️あつこ🐐🍀

17LIVEで、ピアノ配信と雑談を中心に毎日配信している人気ライバーです。

元々はモデル業を行っており、名前を広めるため未経験のライブ配信を始められました。

毎日違う企画を考え楽しく配信をすることを心がけており、17LIVEが2024年3月に開催した「新人ミュージックライバーの進撃 vol.50」では、見事1位を獲得されています。

ライブ配信で稼ぐなら「サークリー」もおすすめ

いまライブ配信で稼ぐなら、累計50万以上のダウンロード数を誇る「サークリー」もおすすめです。

顔を出さず音声のみでライブ配信ができるため、素性を明かすことなく稼ぐ事が可能です。

ライバーへ送ることができる投げ銭ギフトも50種類以上用意されており、収益化しやすいのも魅力の１つです。

イベントやランキングなど、視聴者が配信者を応援する投げ銭文化が整っています。

また、「ギフトレベル」といった視聴者が送ったギフトの金額によってレベルが上がる仕組みもあります。

気になった方は、今すぐアプリをインストールしてみてください。